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令和元年度 中学生制作
上の図の番号に対応(↓)
口永良部島観光パンフレット(令和元年 中学校「総合的な学習の時間」の製作)より
口永良部島は,屋久島の北西 約12kmに位置し,フェリー が就航する宮之浦港-本村港(北緯30°28′東経130°12′)間は約43kmある。
島全体が屋久島国立公園に属する西北西から東北東に長いひ ょうたん型の島で,長径約12km,最大幅員約5km,薩南 火山群島中最大の島である。海岸線は変化に富み,黒潮の荒波 に浸食され,切り立つ断崖奇岩の海岸の景観は雄壮である。
南東部の中央には,常に噴気をあげている新岳(657m)と古 岳(633m)がそびえ,典型的な成層火山の島となっている。裾野は広く,自然の牧野となっており,海岸線には良質の温泉が4か所湧出している。
宮之浦港から1日1往復,片道約1時間40分で町営船フェ リー太陽Ⅱが就航している。折崎には,急病人の搬送等に利用するヘリポートがある。 道路は,昭和61年から口永良部島一周道路の建設工事が始 まり,平成7年11月15日に貫通し,全線舗装となった。
学校は小・中学校併置校である。令和元年7月に新校舎が完成した。特別教室棟内には,歴史資料館 があり,かつて島内の農業や林業で使用していた民具や歴史書が展示されている。学校敷地内には,夏場を中心に天然記念物 のエラブオオコウモリが飛来し,絶好の観測ポイントとなっている。